最近ノーコードという言葉をよく耳にするようになりました。
ノーコードとは
- プログラミングをせずにWebサイトやアプリ開発をする
- コンピューターに指示を与えるのにコーディングせずに実行する
のような意味を持ちます。
MarTech Virtual Fall 2020というマーケのテックイベントにおいて以下のようなことが言われていたそうです。
【マーケターが頭に入れておくべき、今後10年で起こるであろう5つの変化】
1.“No code”シチズンクリエイターの台頭
https://markezine.jp/article/detail/34754
2.プラットフォーム、ネットワーク、マーケットプレース
3.アプリ市場の大爆発
4.ビックデータからビックオペレーションへ
5.人間とマシーンの調和
1つめに、ノーコードがきています。
まだまだ、複雑なアプリ開発をノーコードでできる感じまでは来ていないですが
マーケ分野におけるツールだったり、サイト構築だったりは、ノーコードでもう充分という
ところまで来ています。
WordPress職人からノーコード職人になった方が、今後は稼げるのではないかとも思います。
そんな状況のノーコードですが、シリーズ企画として、いろいろなツールを取り上げて
いきたいと思います。
本当に、ノーコードツールと言われるものが、無数にあるため、実際にすべてを試して
適材適所、使い分けるのは難しいかと思っています。
まずは、メジャーどころであるツールから取り上げてみたいとおもいます。
そんなノーコードの第一弾は、STUDIOです。
特徴ですが
- レゴブロック感覚で、ブロックを積み上げてページを作成できる
- 豊富なテンプレートが用意されている
- 基本利用は、完全無料
- 作成したデザインをそのままHPとして公開できる
- レスポンシブデザインにも対応
- 独自ドメインでの運用やanalyticsの設定等にも対応
- チャットでのサポートが充実している(無料利用なのにしっかりサポートしてくれる)
- コラボレーション機能があるので複数人で作業ができる
- CMS機能があるので、記事の追加等にも対応可能
料金プランは、以下のページにあります。
月額980円であれば、レンタルサーバ+WordPressで運用するのと大差ないですね。
上記のサイトからアカウントを作成してログインしてみてください。
ログインするとダッシュボードが表示されるので、新規プロジェクト作成を押下してみてください。
白紙から作成するか、CMS Basicで作成するか、下の方には、豊富なテンプレートがあり
それベースで作成するかを選ぶことができます。
ツールになれるためには、まずはテンプレートから作成を選択してみましょう。
ランディングページのテンプレートを選択して進めます。
左側が追加する要素のセットがあります。
上の部分では、画面サイズの切り替えができ、表示の確認を行えます。
右側では、各ブロック要素がどういう関係になっているかや要素の移動等ができます。
テンプレートで表示されているページを適当に変えてみて、右上のライブプレビューを押下すると
URLが表示されるので、別windowで、開いてみましょう。
以下のようにすぐページとして確認することができます。
実際にブロックを配置したり、動かしたりしてみるとわかるのですが、小さい要素をドラグで移動させるのが
難しいです。その場合は、表示を拡大して、要素を選択するようにしましょう。
以下のヘルプサイトやYouTubeでの説明があるので、わからないことは調べて見ましょう。
また、チャットでの問い合わせも可能で、1日以内とかで答えてくれるので、課金したくなります。
ぜひ一度試してみてください。
独自ドメインでなければ、https://xxxxxxx.studio.siteというドメインで公開可能です。
シリーズ2では、Webflowについて見ていきたいと思います。
それではまた!