2021年5月から、Core Web Vitalsの各指標が、Google検索のランキング要因になると言われています。
それに向けて、事前準備が必要ですが、実際に自分のページのどこに問題があるのかを
ツールを使って調査する必要があります。
簡単なもので思いつくのは、Chromeの開発ツールにある「Lighthouse」ですね。
それ以外にも速度を計測ツールが色々とあるのでこちらで紹介したいと思います。
PageSpeed Insights
Googleが提供しているツールで、「Webサイト 速度計測」等で検索すると1つめに出てきます。
Lighthouseと見た目、結果表示等はほぼ同じですが、実行環境としてローカルからのアクセスか
PageSpeed Insightsからのアクセスかで異なる為、結果としては少しことなるかなと思います。
実際に、PageSpeed Insightsのページ自体を、PageSpeed InsightsとLighthouseで実行してみた結果です。
100になってないのを見て少し安心しました。
Measure
こちらは、裏では、Lighthouseを利用しているツールになります。
WEBPAGETEST
こちらは、どこから?やどのブラウザでを選択して計測することができます。
以下が、実行結果
速度だけでなく、セキュリティチェックなどもしてくれます。
また、結果のURLが生成されるので、結果を他の人にシェアできるのでチーム開発時等は重宝します。
Pingdom Website Speed Test
黄色とかわいいフォントで記憶に残ります。
こちらも、どこからという指定ができます。選択できる都市は、WEBPAGETESTより少ないです。
結果は、以下のように細かく指摘してくれます。
GTmetrix
こちらは、Vancouver, Canada using Chrome (Desktop)からのテストとなり、ログインすると変更ができるようです。
以下が結果画面です。
履歴が見れるところも特徴かもしれません。
もちろんテストをしていないサイトについては、履歴はでません。定期的に実行するなどしましょう。
まとめ
正直どれ使えばいいかわかりません。
最終的にすべてのツールで、スコアがよくなるのがいいのでしょうが、費用対効果を見てどれか1つに絞って
スコアの向上をはかるのがいいのではないでしょうか。
ちなみに、以下のページでは、Pingdom vs GTmetrix vs WebPagetest どう違うのかを解説しています。
- 一般的なテスト:Pingdom、GTmetrix、WebPagetest
- 履歴テスト:GTmetrixおよびWebPagetest
- 包括的なテスト:GTmetrixおよびWebPageTest
- ロケーションテスト:Pingdom、GTmetrix、WebPageTest
- 高度な使用:GTmetrixおよびWebPagetest
自分にあったツールを使って、高速化、サイト改善をはかっていきましょう。