以前に、Golden Kitty awardsにノミネートされているノーコードツールを紹介しました。
その後、賞が確定したのにウォッチしていなかったので、各ジャンルで賞を受賞したものについて紹介します。
目次
受賞作品
リモートワークツール部門
大賞は、Vowelでした。日本での認知度は低そうです。
特徴としては
- ブラウザベース
- いい発言と思ったものをリアルタイムでマークしておくことができる
- 会議の内容を検索できる
- 優れたアイデアと重要な決定を共有して、会議に参加してない人も聞くことができる
- slackやFigmaやjiraなどの外部ツールと連携できる
サイドプロジェクト部門
大賞は、One Word Domainsでした。こちらも初めて知りました。
スタートアップで、ドメインを決めるのは難しかったりしますが、このツールを使えばあらゆるTLDから取得可能な1単語のドメインを見つけることができます。
ハードウェアプロダクト部門
大賞は、Raspberry Pi 400でした。
キーボード内に、ラズパイを内蔵させたモデルです。
出力するモニターさえあればどこでも作業が可能ですね。
WTFプロダクト部門
“How Bad Is Your Spotify?”
これなんの部門か理解できなかったです。
Eコマースプロダクト部門
大賞は、RetentionXでした。
RetentionXは、データを明確なアクションに変換します。 AI主導のデータ分析に基づいて最善のビジネス上の意思決定を行い、データサイエンスチーム全体の力を1つの使いやすいツールに置き換えます。
RetentionXは、既存のテクノロジーでは答えられなかった質問に答える、最も洗練されたデータサイエンスエンジンです。これらはすべて、BIやデータサイエンスの専門家を必要とせずに、すぐに使用できます。
おそらく、ECサイトの分析を行ってくれるツールのようです。
shopifyのアプリとして、提供されています。
デザインツール部門
大賞は、Splineでした。
3Dのデザインツールです。
alphaリリース版のようですが、Mac版、Windows版が用意されておりアプリケーションとなっています。
これは面白そうですね。
Audio and Voiceプロダクト部門
大賞は、Phone Call Translatorでした。
電話の翻訳ツールです。
特徴は、
- 携帯電話と固定電話の両方に電話をかけることができます。
- 世界中のすべての国に電話をかけることができます。
- 翻訳は30の人気のある言語で行われます。
- ローミング通話よりもはるかに安い。
- あなたが呼んでいる人のためにアプリをインストールする必要はありません!
使ってみたくなりますね。
ノーコードツール部門
大賞は、V.Oneでした。
アプリ作成のノーコードツールです。
こちらはちょっと別で深堀りしてみたいと思います。
モバイルアプリ部門
大賞は、EduDoでした。
短いビデオを通して、学習するアプリのようです。
まだまだ、世界には知らないツールがありますね。
ここにでてきたアプリすべて初めてしりました。
残り、11部門ぐらいあります。こちらは、次回以降に紹介したいと思います。
ちなみに、Product of the year(全部門の一位)は、Clubhouseでした。
日本でも、あれだけ話題になったので納得です。
既に利用者が減っているということを聞きますが、今後の展開が期待されます。